フェスタまであと一週間!広ーい校舎で、遊びながらお手伝い、してみませんか?

佐渡・地球・未来フェスタ」http://sado-wakka.blogspot.com/
の開催が、いよいよ一週間後に迫ってきました。

事務局は大忙しです。(汗)

今度の土曜日(11/12)、10時より、西三川小学校にて、
清掃作業と、フェスタ看板、案内板づくりをします。
水彩絵の具でお絵かき、ちょっとした大工さんごっこです。

広ーい校舎で、のんびり遊びながら、
フェスタのお手伝いをしてみませんか?

お弁当持参で、現地集合です。
筆やバケツをお持ちの方は御持参ください。
御都合のいい時間にお越しくださいね♪

お問い合わせは
090−6625−4022 原田まで。

楽しいお知らせです。

友人からのお知らせです。
私も二度ほど観に行ったことがありますが、
ユニークな試みが楽しく、子ども達も大喜びです。

是非ご家族でお楽しみください。




・・・以下転載です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




プロの人形劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」
佐渡公演のおしらせ。

いよいよ明日10月23日の公演となりました!


デフパペ結成30周年記念公演
「森と夜と世界の果てへの旅」

日 時
2011年10月23日(日曜日)
昼の部 開場14:00 開演14:30 終演16:00
夜の部 開場17:30 開演18:00 終演19:30


場 所
トキのむら元気館
新潟県佐渡市新穂瓜生屋362番地1
(新穂行政サービスセンターとなり)


料 金
前売券 大人1,500円 子供(5歳から中学生まで)500円
当日券 大人1,800円 子供(5歳から中学生まで)700円


チケット販売
 相川  (有)曽我商店
 佐和田 アミューズメント佐渡
 金井  ヤマゴスポーツ
 畑野  本間書店
 羽茂  (有)玉箋堂
 佐渡島内 手話サークル
      要約筆記サークル

 直接販売 中川和治まで
問い合わせ 090−2169−6848
  メール   qze21440@nifty.com
メールでお名前を伺います。当日、受付でお支払いください。
(前売り料金扱いと致します。)



以下 資料としてリンクします。
デフ・パペットシアター・ひとみホームページ
http://deaf.puppet.or.jp/
「森と夜と世界の果てへの旅」
http://deaf.puppet.or.jp/30tht​op.html

YouTubeで動画が公開されています。
http://www.youtube.com/watch?v​=HGXin6dk81E

「佐渡・地球・未来フェスタ」11月13日(日)開催!

佐渡・地球・未来フェスタ」
 〜持続可能な島の暮らし〜

11月13日(日)10:00から日没まで

真野・旧西三川小学校にて開催します。
震災後の私たちの暮らしに
どんな変化が訪れているでしょう?
このフェスタでは、被災地からの生の声を届け、
私たちのエネルギーについて語り合い、
暮らしを振り返り、
未来を前向きに捉えられるよう、
楽しくて、ちょっぴり切ない、ためになる、
企画が盛りだくさんのフェスタです。


主な企画
●被災地からのメッセージ〜スライドトーク
ゲスト:福島県伊達市りょうぜん里山学校
             関 久雄さん

自然エネルギー自給への道づくりフォーラム
●暮らしを支える、ものづくりワークショップ
佐渡未来市場(地場産マーケット)
東日本大震災チャリティーステージ

などなど・・・。

どうぞ、公式ブログをご覧ください。
http://sado-wakka.blogspot.com/

久々に!アースオーブンでピザパーティー♪やります!

夏も終わり、新学期も落ち着きだした今日この頃、
いかがお過ごしですか?

秋の山の香りがふりそよぐねまりやにて
「秋のねまりっこピザパーティー」を開催します。

子ども達が中心になって、
材料の準備や薪の準備をしてもらおうかなと。
テーブルセッティングもおまかせちゃいましょう。

どんなパーティーになるのやら・・・。
お楽しみに!

日時 9月18日(日)10時〜15時
参加費 材料費として500円
持ち物 エプロン、三角巾、タオル、持っていれば自分の包丁
※屋外で行いますので、寒ければ長袖を持ってきてください。
 激しい雨天は中で行います。

♡チャイやコーヒーの販売もありますよ〜。
 なにか販売したいものがあればお持ち寄りくださいね。

お問い合わせ 090-6625-4022 ねまりや原田まで

福島ー佐渡疎開キャンプ サポートワークを終えて。

2011 8/5〜8/19の2週間、
福島県伊達市にある「りょうぜん里山がっこう」の呼びかけによる「佐渡 疎開キャンプ」が小木のカルトピアセンターにて行われました。
子ども22名、スタッフ4名からなる、原発震災による心身の療養が目的の合宿です。
私はボランティアの招集と、食事作り、メニューの段取り、買い出し等を担わせて頂きました。


来島一週間前に、内容の全貌を知り、佐渡側の受け入れ態勢が整っていない事実を知り、愕然。
慌てふためき、情報の拡散。それによって、以前から知り合うチャンスを願っていた、NPOしまみらい振興機構の井上由香さんと繋がる機会を得させて頂き、まさか、こんなに濃い〜仕事をご一緒させて頂くなんては、思ってもみませんでした。


キャンプに参加してみての感想は・・・。


楽しかったといえば楽しかった。
だけど、辛かったといえば辛かった。


子ども達の到着最初の一言は「ここ、津波来ない?」「地震来ないの?」でした。


バスに乗り込むまでマスクをしていた子ども達。
宿舎に着いても外で遊ばない子ども達。



「福島で、いつも何してるの?」と聞くと、
「外では遊べないから家の中でゲームしたり、ゴロゴロしてる。」
「うちの芝生はなくなっちゃったよ。3.7まいくろしーべるとなんだってー。」
「へぇー、うちは4.2まいくろしーべるとだよ。」(おそらく事故当初の数値を言っているのだと思います。)
「外に出るときはいつもマスクに長袖着ろって言われるからつまんなーい!」
「プールも中止だし、運動会も中止だし最悪〜!」
「野菜も魚もあんまり食べてないよ。」等々。
「いっぱい外で遊んでおいで!野菜も魚もいっぱい食べられるよ!
おいしい空気吸ってこい!」


・・・胸が痛い。今思い出しても、胸が詰まる。


この子たちは、また福島に帰る。


ある日、福島から「熱中症が相次いでいるようだから、食べさせて。」と桃が届きました。
「なんで福島から桃!?」
そこにいた大人全員がそう思いました。
主催者の方はしばらく悩みました。
親御さんから「せっかく福島を出るのだから、福島産の食べ物は食べさせないでほしい」と言われてきたのです。


持って来られた方は放射線量を測ってきたから大丈夫だと。
「この桃は28ベクレルで、国の出荷基準内です。」とのこと。(国の基準は500ベクレル)


うーーーん。


主催者の判断は、子供たちには食べさせない。
大人には国の基準を伝えて、個々の判断にお任せする。
でした。


これについては様々な意見が飛び交い、私自身も困惑しましたが、
私がここで感じたのは「これが福島で暮らす人々の現状なのだ。」ということでした。
ここでの生活は全般的に慎重に議論され、物事が進められていました。
ですが、皆さんのご厚意などにより、突発的な出来事も発生します。
そのご厚意を無下にすることなく、皆の想いを円滑に進めていかねばならない。
福島にいても、沢山集まってくる情報の中から、自分たちが生き得るためのものをピックアップしていく作業。
きっと、何をするにも、日常以上によく考え、選ばねばならぬのだろうなと。
何をするにも、放射能地震のことが頭から離れない毎日。



毎夜、子どもたちが寝静まる頃、スタッフミーティングが行われました。
子ども達の様子、どんな遊びをし、何に喜び、どんな会話を交わしていたか。
体調はどうか、気分はどうか。事細かく報告し合い、対策を練る。
子ども達一人一人の背景や面持が浮かび上がってくる。
個性が表れてくる。みんな、いろいろだ。


私はここで、なにができるのだろうかと、想いを馳せる。
夜になると、私だけが福島県民でないことに気づかされる。
その一瞬、喉元で言葉が詰まる。


だけどね、だからこそ発せられる言葉があるはずだと思いました。
渦中の外にある、客観的な言葉。
思い切って話し出すと、みんな耳を澄まし、聞き入れてくれました。
「なるほどね〜。そういう見方もあるんだね〜。」って。



これこそが、交流の醍醐味なんだなと。



お昼ご飯を食べているとき、小学3年生の男の子がおもむろに震災当時の様子を私に話しかけてきてくれました。「学校の地面がわれたんだよ!地割れだよ!地面が割れたの。おれ、その時さ、友達が転んで鼻血出ちゃったから保健室連れて行っててさ、先生いないから職員室に行ってさ、先生に話そうとしたらグラグラってきたんだよ。
びっくりして外に逃げたらね、階段が持ち上がっててさ、びっくりしたぁ〜。
・・・地震があってからさ、変わっちゃったんだよね。福島県
全然変わっちゃった。」


彼が悲しい口調で話すので、


「でもさ、福島県変わっちゃったけどさ、そのおかげで今、世界中が変わってきてるんだぜ!
今、福島は世界の福島になってきてるんだぜ!めったにないんだぜ。こんなこと!」
と、言っちゃいました。男の子、嬉しそうに笑ってくれました。



悲しい経験を悲しいだけで終わらせてほしくない。



こんな話をしていると、他の子たちも「うちもねぇ、こんなんであんなんでねぇ・・・」といろいろ話し出してくれました。


震災直後に避難されてきた方々との交流会を開いた時も、
多くの方から「話せてよかった。楽になりました。」との感想を頂きました。
きっと子供たちも、福島にいては話せないこと、あるんでしょうね。
放射能地震にうろたえ、小声で話す大人たちを前に、
子供たちは何を想い、何を感じ、日々を過ごしているのでしょう。


私は子供たちに「生き抜く知恵」を少しでも伝えていけたらいいなと思いました。


草花や食べ物から受けられる恩恵や、笑うことの大切さ、悲しみの心の使い方。
どんな些細な会話の中にも、それらを伝えるきっかけの言葉はあるはずだと思い、子ども達とのささやかな会話を楽しみました。
みな、それぞれに、私の想いを受け取ってくれていたように感じます。



「生きよう」とするエネルギーに満ちた現場でした。


本当はね、みんな、避難してほしい。
そのこともスタッフの方たちと話をしました。
だけどね、今、福島に残っている人たちは、
避難したくても避難できない理由を持ってる人たちなんですって。
その理由は、人によって様々です。


私もこのサポート中、何度か心が揺らぎました。
こういったサポートをすることによって、避難を先延ばしにしてしまっているのではないかと。
本当にこれでいいのかと。


だけど、サポートは、この場限りではないということに気が付きました。
きっと、原発事故が終息するまで、この答えはでません。
ただ、少しづつでも、今を共にし、歩みを寄せ合うことで、信頼を得、一時的な疎開から避難へ向かう、そういった道筋もあるということ。
避難できる人は、もう避難してる。
できないから残ってる。


遠回りかもしれないけれど、こうやって、一緒に過ごす時間の中で、
そのできない理由を見極め、会話し、新たな道を見つけ出すお手伝いができればいいのかなと、
今は思います。主宰の方も同じ想いを抱いていらっしゃいました。


だから是非、次回は親子で来てほしい。
そう願っています。


福島のみんな、佐渡へ来てくれてありがとう。
みんなは、生きる力と勇気と悲しみを、私に伝えてくれました。
これからも、いつまでも、どうぞよろしくです!


今はそんな想いです。


疎開キャンプのブログを載せておきます。
よろしければ、読んであげてくださいね。
佐渡疎開キャンプ ブログ http://sadosadosokai.jugem.jp/

福島の子ども達と一緒に楽しむ、チャリティーコンサート&交流会!!

8月5日から8月19日まで、福島の子ども達22名が、
佐渡・福島疎開キャンプとして、佐渡・羽茂に滞在しています。
この度、チャリティー交流会が開催されることになりました!

私ねまりやもキッチンにて奮闘中です!


〜福島の子どもたちと一緒に楽しもう!〜
    佐渡疎開キャンプ
   「篠笛奏者・狩野泰一」
  地域交流会 兼 チャリティ公演!

が急遽、決定しました!

8 月17 日(水)19:00〜20:30 (18:30 開場)
会場: 羽茂 旧・小村小学校体育館にて
参加費: 無料
(会場内にて募金活動をおこないます。)

国道350 号線沿い、小泊に近い村山学校バス停前。
催しに関する車両誘導や表示はない予定です。

お盆明けの、体休めのひととき、
狩野さんの笛の音に包まれて、
またとない、この時間を、ともに過ごしてみませんか?

お知り合いの方々にも、お知らせ願います。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

●お問い合わせ
NPO 法人しまみらい振興機構 0259-81-4567

チラシダウンロード
http://sado-island.heteml.jp/s​ado-fukushima.pdf

8月5日のお知らせ。

夏休みに入りました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

毎週金曜日のねまりっこも、「なにかわくわくすること」を
企画しようと思ってはいるのですが、
なかなか日々の作業に追われて実行できず・・・。

夏休み、お兄ちゃんもお姉ちゃんも入り交ざって、
わくわく、遊びたいですね。

ところで、8月5日のねまりっこは、
福島から夏休みを過ごしに佐渡へ来られる、
子ども達のサポートを出しにいかねばならず、
お休みとさせていただきます。

どうぞよろしくお願いします。

原田なりよ