*オープン前日。間に合ったぁ〜。

オーブンの乾燥状態良し!
ドーム部を焼き固めるのに、ドキドキの火入れです。
ブラジリアン左官屋カルロス、「ヤルシカナイヨウ!」


塩もちゃんとまきました。
正しく、美味しく、幸せになれますように・・・。
着火!


これまでの数日間、柱をたわしで磨き、柿渋を塗り、
カウンター横の暗いところに漆喰をぬり、床を雑巾がけ、
そして念願の畳にまでたどりつき、ねまりやファミリーにとっては
へろへろのオープン前日となりました。
畳の有難さが身に沁みてる子どもの図。



台所もようやく収まり、設備担当コウちゃんにっこり。


オーブンの蓋も手作りです。
「木こりや」テルちゃんもにっこり。


みんな、みんな、ありがとう!


このタイミングで、こんな仕事ができたことに、感謝します。


家を建てたり、磨いたりをしていて頭をよぎるのは、
やはり、被災地の方々のことです。
地震があって以来、ずーーっと、そのことを考えながら作業していました。

みんな、こんな感じで作業しているんだろうなぁ、と。
比べ物にならないくらいの違いはありますが、
木材を触ったり、ほこりまみれになったり、
長靴の泥がとれなかったり、釘がささったり。
不謹慎かもしれないけれど、同じ様な事をやっているということが
なんだか嬉しかったり、切なかったり。


とても貴重な時間でした。


うちの子どもたちは楽しんで作業してくれていましたが、
被災地の子供たちも、「つくりあげていくこと」に
喜びを見出してくれているといいな。


今、この瞬間に、生きながらえていることに、感謝します。


さぁ!明日は子育てサロンのオープンです。
ちょっと、柿渋くさいんだけどねぇ。