抜けない柱の抜き方。

今日の大工ちゃん(2歳児命名)達は燃えていた。
敷居と鴨居に時間がかかりすぎていて、
夏休みまでには終わらせたいのであーる。
そのために先日、カレンダーにきっちり計画を立てたのです。


夏休みには土壁の作業を特別企画でとり行いたいのです。
そのためには敷居・鴨居が入っとらんと、壁がびしっと決まらんのだっちゃ。



うーん、様になってます。武田大工。ふふ。

敷居をはめるほぞ(?)を彫ってる。


中古材を使っているので穴が空いてたりなんかして。

穴埋め材を削っている汀君。

こんな感じ。

はめてみました。あれ?

二歳児と○歳児?



そして一服。なんか様になっていたのでパチリ。
ねまりやの大工ちゃんたちです。


そして・・・夕方
遂に抜けない柱の抜き方を伝授されに親方登場。


簡単な説明だと、三角を作って、梁を桁に吊るす感じなのかな。
学校などの体育館の要領です。工法的には別名がありますが。
比重が分散されれば、元支えであった柱は抜いても良いとのこと。
ただし、屋根の重みが関係してくるので、瓦だと無理みたい。
ここの屋根はトタン葺きだから可能なのだそうです。



大工ちゃん、只今比重の分散方向について研究中。

あの柱、外せるといいね。