「ノミ」にハマった一日。

近頃の作業はとにかく「敷居・鴨居」でした。
それがはめられなければ、土壁作業はできません。うぅ。
みんな、がむばってん!



そして!土壁を塗るのに大事なポイントがもうひとつ。
それは「ヌキ」といわれるものです。
柱と柱の間を貫通して横たわっている「板」です。



このヌキを貫通させる「穴」を柱に彫らなければなりませぬ。



以前牛小屋として使っていた時の穴を活かせますが、
新しく壁を作るところは彫らねば。



今日のメンバーはブンちゃん、さっちゃん、悠子ちゃん、
のっちに、ふうちゃん。
みんな、ハマった、ハマった。

ひとり、ひとつづつ彫っていってくれました。
げんのう(かなづち)で左手打っちゃうんだよね。
痛いんだ、これが・・・。



大工ちゃん達は鴨居付け。



あれれ?すき・・・ま?!


どうやら、柱が曲がっているらしく・・・。
この後、何度もやり直してくれました。
ありがとうございます。
古材はこういうのが大変なのです。